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オリオン法律事務所の所属弁護士の過去の自己破産の申立事例から,典型的・特徴的なケースを1〜9に分けてご案内します。
借金が膨らむ典型的パターンや,同時廃止/少額管財の振り分けの目安についてもご説明しています。
本ページは典型ケース2 奨学金の返済困難による自己破産について。
世界,例えば欧州で奨学金と言えば給付型が通常ですし,大学の学費が無料の国もあります。しかし,日本は近時少しの変化があるものの,基本的には教育費は家庭で賄うものという考えの国です。
そうした中,学費や塾代の教育費は高騰を続け,家庭の収入からは負担できない方が珍しくありません。後日,収入が確保できれば返済ができますが,返済ができない場合は,自己破産が抜本的な解決となる場合があります。
オリオン法律事務所では奨学金の自己破産を積極的に取扱っており,過去に多くの実績があります。中には日本学生支援機構に2000万という莫大な奨学金を借りていたケースで,無事に自己破産を終えた方もいます。
奨学金の借主が親のケースと,学生本人のケース,学生本人が借りて親や親族が保証しているケースがあり,それぞれの場合ごとに整理の方法を検討する必要があります。
学費が高額であることから,負債総額が時に数百万の後半から数千万単位まで膨らんでいるケースが散見されます。
奨学金の総額は高額となっていたとしても,社会人となって数年の方であれば資産をお持ちの方は少なく,また,学費のための借金は免責不許可事由にはあたりませんので,特段の問題がなければ自己破産の方式は同時廃止となるケースが多くあります。
この他にも様々な実績が実績がございますので,ご自身の状況について疑問・質問などおありの方はオリオンの弁護士までお気軽にご相談ください。
オリオン渋谷は,弁護士の確かな知見と仕事の姿勢で,皆様に安心をお届けします。
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