TEL. 03-5489-7025
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-11-4 FPGlinks神南ビル6階
オリオン法律事務所の所属弁護士の過去の自己破産の申立事例から,典型的・特徴的なケースを1〜9に分けてご案内します。
借金が膨らむ典型的パターンや,同時廃止/少額管財の振り分けの目安についてもご説明しています。
本ページは典型ケース3 任意整理の失敗からの自己破産について。
任意整理で借金の整理を行う場合,3年〜5年の分割払いとすることが多いです。毎月の返済が少額となり,当初は返していくことができても,途中,収入が減少したり支出が増えることで,返済ができなくなってしまうことがあります。この場合,再度の任意整理を行うことができる場合もありますが,多くの場合,改めて自己破産を行うことが必要となります。
任意整理の失敗による自己破産は,過去の任意整理の内容や返済の経緯により,破産手続上,いくつかの問題を生じてしまっているケースが多く,自己破産はできますが,若干手続が難航します。
以前はそうでもなかったのですが,特に近時の東京地裁はこの点を意識していますので,任意整理の失敗の場合の自己破産の方式は少額管財となるケースが多いでしょう(経験豊富な弁護士が適切な説明を行うことで同時廃止とできるケースもあります)。
なお,任意整理を行った法律事務所で自己破産申立を行わなければならないということはなく,法律事務所を切り替えることは可能ですから,他所で任意整理を行った方もオリオンまでご相談ください。
この他にも様々な実績が実績がございますので,ご自身の状況について疑問・質問などおありの方はオリオンの弁護士までお気軽にご相談ください。
オリオン渋谷は,弁護士の確かな知見と仕事の姿勢で,皆様に安心をお届けします。
■ 【渋谷】債務整理トップ > 自己破産 > 任意整理の失敗からの自己破産