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オリオン法律事務所の所属弁護士の過去の自己破産の申立事例から,典型的・特徴的なケースを1〜9に分けてご案内します。
借金が膨らむ典型的パターンや,同時廃止/少額管財の振り分けの目安についてもご説明しています。
本ページは典型ケース4 住宅ローンの残債の自己破産について。
住宅ローンは住宅が担保のローンですが,高額・長期なローンであり,途中で返済ができなくなることもあるでしょう。そうした時,家を売って住宅ローンを完済できれば,借金は残りません。
しかし,住宅が値下がりしており高く売れなかった場合,借金だけが残ることになります。アメリカではこのような場合残ローンは免除されるようですが,日本ではどこの銀行もそのような仕組みを取っていませんので,家もないのにローンだけ返していくことになります。しかも,ローンを滞納していますから原則一括払です。
こうした時にお勧めの方法は,住宅ローン残債の自己破産による清算です。もう家も残っていませんので,自己破産をしても取られる不動産もないですから,ほとんどの場合,自己破産のデメリットが少ないです。放っておいて,今後財産が再度形成されてしまいますと自己破産で取られる財産も増えてしまいますので,早急に弁護士にご相談いただくことをお勧めします。
他に資産や調査をすべき事情がなければ,負債総額が比較的高くても,同時廃止が見込まれます。
この他にも様々な実績が実績がございますので,ご自身の状況について疑問・質問などおありの方はオリオンの弁護士までお気軽にご相談ください。
オリオン渋谷は,弁護士の確かな知見と仕事の姿勢で,皆様に安心をお届けします。
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