住宅ローン滞納・延滞には個人再生,自己破産

住宅ローンを滞納・延滞しそうなとき,住宅ローンが支払困難・支払不能になったとき

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住宅ローンの延滞や滞納,住宅ローンの支払困難,支払不能の問題に個人民事再生,自己破産

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住宅ローンの滞納は弁護士による個人再生/自己破産で解決できます。

住宅ローンの滞納と個人再生・自己破産

住宅ローンの支払いは最優先で!支払が厳しいなら債務整理が必要

 住宅ローンは住宅に担保(抵当権)が設定されたローンです。担保がないローンであれば,多少支払が遅れたからといって,すぐにどうこうなるものではありません。
 しかし,住宅ローンはもともとの借入金額が大きい上,あなたの住宅が担保です。滞納・延滞は,他のローンとは比較にならない大きな影響が生じてしまいます

 以下,滞納月数別に状況を確認していきます。

滞納・延滞1ヶ月目

住宅ローンを1ヵ月滞納すると・・・

  滞納から数日で,督促状が届きます。電話でも連絡があり,早く支払って下さいといわれるでしょう。
 この時点では,口座へのただの入金忘れとして扱われ,あなたの支払い能力の問題とは扱われませんので,それ以上のペナルティはないでしょう。
 すぐに入金ができれば,問題ありません。

住宅ローンを滞納してしまった・・・早期対策!

 しかし,ただの入金忘れならよいですが,そうではない場合。
 大切な住宅ローンの支払いが遅れだすのは,家計の赤信号
 最初に申し上げます。この段階ですぐに弁護士に相談して下さい

 弁護士がお話をうかがい,住宅ローンの支払いがなぜ遅れてしまうのか,滞納の原因(他に借金があり住宅ローンに回せない,収入減,支出の増加など)や,住宅を守りたいならば今後将来に渡って住宅を守っていくためにどうしたらいいのかを考え,お話させていただきます。
 他の借金が住宅ローン滞納の原因であれば,民事再生(個人民事再生)による解決が有力です。他の借金を法的に大幅に圧縮し返済を減らせます。
 一月遅れであっても,軽く考えないようにしてください。住宅ローンの滞納・延滞は病気の治療と同じです。早期治療ができれば,問題の深刻化が防げます。

滞納・延滞2ヶ月目〜

住宅ローンを2ヶ月〜滞納すると・・・

 この頃になると,住宅金融支援機構や銀行から,期限の利益喪失・代位弁済手続き開始の予告通知が届きます

 期限の利益喪失というのは,いままで毎月分割払でよかったものが,一括で返済を求められてしまうということです。

 代位弁済というのは,あなたが住宅ローンを支払えなくなったので,あなたの住宅ローンを保証した会社から代わりに一括返済を受けます。あなたは今後,保証会社から請求を受け,住宅も競売にかけられてしまいますということです。

 そうならないように,早急に住宅ローンの滞納を解消して下さい,という予告です。

住宅ローンの滞納を2ヶ月繰り返してしまったら・・・

 これから住宅を守っていくにせよ,売却でかまわないにせよ,今後のことを考える必要があります。

 この時点であればまだ住宅を維持できる可能性はあります(民事再生)し,維持しないにしても,住宅売却後の住宅ローンの残りをどうするのか今のうちに見込みを立て,いつ頃に家を退去するから次の家を借りるのにいくらためる必要があるかなど,考えることはたくさんあります。

 まだ弁護士に相談していない場合,早急に相談をして下さい。
 弁護士は,あなたの状況を確認し,あなたの希望をうかがいながら,一番良い方向性をご提案できます。

住宅ローン滞納3ヶ月目〜6ヶ月目

住宅ローンを3ヶ月〜6ヶ月滞納すると・・・

 銀行だと早ければ3ヶ月程,住宅金融支援機構だと6ヶ月程で,実際に期限の利益が喪失され一括請求となり,代位弁済されます。
 住宅の任意売却や競売の手続きが始まっていくことになります。

住宅ローンが支払困難・支払不能の場合の対策

 この住宅ローンの支払困難・支払不能の段階になると,すでに住宅ローンの滞納金額も積みあがっており,住宅を維持するという選択肢は難しくなってきます。

 ただ,制度上,保証会社に代位弁済されてから6ヶ月内であれば個人再生(個人民事再生)による住宅維持ができる場合もあるので,どうしても住宅を維持したいという場合は,厳しいことはご理解いただいた上で,弁護士に相談して下さい。

 住宅ローンが支払困難・支払不能になった方の方向性としては,競売や任意売却が終わるまで今の住宅に住み,残った住宅ローンについては自己破産をすることで支払い義務をなくしていく,というのが通常です。

 破産というと昔は誤解や偏見があったものですが,弁護士としていわせていただけば,自己破産は,決してこわいものではありません。通常は他人に知られることも,生活用品がなくなることもなく,戸籍に載ることもありません。現に毎年10万人前後の方が自己破産により借金をなくして再スタートを切っています(詳しくは自己破産の解説をご覧ください。)。

 特に,すでに住宅を失い,そのほかに大きい財産もなく,住宅ローンだけ残った方にとっては,自己破産に特段のデメリットはなく,やり直しをしていくためにベストの選択であるのが通常です。

 当職は,住宅ローンに失敗してローンだけが残ってしまった方から数々の自己破産の依頼を受けてきました。
 住宅ローンの失敗による負債は,裁判所にとっても原因が分かりやすいため,破産手続が難航することは少なく,住宅ローンの残債が大きくても,同時廃止といって,簡単な手続だけで終わることも多いです。裁判所も理解があります。

 自己破産をされた方,皆さん今は立派に再出発をしておられます。必要以上のご心配は無用です。
 住宅ローンの滞納・延滞の問題については,東京池袋で数多くの住宅ローン対策に熱心に取り組んできた東京池袋の弁護士にご相談ください

弁護士 笹浪 靖史

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